5月12日(月)11:50記

        東京金先限4月前引け値2961円(
3円安
           銀           565.3円(
4.0円安
           白金          6670円(
8円安
           パラジウム      1491円(
9円安
           ゴム先限10月    309.4円(
1.0円高

 前場の東京市場の終値は上記の通りとなった。
東京金は小幅に反落している。前週末9日の海外相場は小幅に上昇したものの、東京市場終了あたりで見たNY時間外価格とドル円などでの換算上、軒並み安く始まった。その後円高が進んだことが嫌気され、4月先限は一時2954円まで売られたが、ドル建て価格の引き締まりや円の引緩みを眺めて下げ渋り、一時は2970円とプラス圏に浮上した。しかし終盤では手掛かり難で引緩みマイナス圏に押し戻された。総じて5円安ー3円安、4月先限は2961円で前引けた。

 出来高は15663枚と東京金としては超閑散である。米金融市場の信用収縮が再び再燃するのか見極めが必要と思われ、様子見気分が強い。為替面ではドルが弱いのか強いのかよく分からない動き。ドル建て金価格も動き辛い模様である。
 底固め時期。一歩一歩である。


 東京ゴムは続伸している。石油の堅調を背景に概ね高く寄り付いた。しかし円高などもあり高値警戒感から利食い売りなどが出て上値を重くした。10月先限は寄り後に急速に引緩み早い段階で306.6円まで高値修正を行ったが、売り一巡後は強気買いなどに引き締まり、309.6円と9日の直近高値309.4円を僅かに上抜いた。その後幾分上げこじれる商状を見せたものの高値水準で取引を終了している。総じて0.1円高ー1.5円高、10月先限は309.4円で前引けた。

 310円突破はストップロスを誘発する可能性あり。310円を超えると面白い。
 押し目買い。



5月12日(月)8:50記

        金           885.8ドル(
3.7ドル高
        銀           1691.0セント(
4.0セント高
        白金          2101.8ドル(
59.5ドル高
        パラジウム      443.85ドル
(7.95ドル高
        SICOMゴムRSS3  296.50セント(
2.00セント高

 週末9日の海外市場の終値は上記の通りとなった。

 NY金塊先物相場は小幅続伸した。早い段階では上値を重くし軟調な展開となったが、ドル安やWTI原油の堅調に支援され、安値の870ドル台前半を付けてからは買い直された。しかし880ドル台後半まで引き締まった後はもみ合い程度の動きで推移した。

 この日の米市場ではアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が大幅赤字決算を計上、同時に125億ドルの増資計画を発表した。米金融機関の業績悪化懸念が再燃し、ドルは主要通貨で軟調な展開を強いられた。また原油価格が騰勢に衰えを見せず、この日126ドル台に入るなど史上最高値を更新、米株価の重しとなった。
 欧州中央銀行(ECB)理事会の行われた先週8日以降、ユーロドルの下落に歯止めが掛かった感がある。これは同理事会が政策金利の現状維持(4.00%)を決めるとともに、トリシェECB総裁会見が景気に配慮するよりインフレ懸念を示唆する内容であったためと思われる。米金融市場の信用収縮再燃の恐れも出てきており、最近の原油買い一辺倒からある程度は金に買いが入ってくるのではないかと見ている。
 また、インドの需要減が取り沙汰されているが、同国は婚礼シーズンがまもなくやって来る。穀物で言えば一種の“レーショニング”現象なのだろうが、1000ドル付近と900ドル割れ水準では買い意欲はかなり違ってくるはずである。
 いずれにしても、NY金は底固めに入ったとは言えるだろう。


5月9日(金)18:30記

       東京金先限4月終わり値2964円(
36円高
          銀           569.3円(
9.9円高
          白金          6678円(
275円高
          パラジウム      1500円(
48円高
          ゴム先限10月    308.4円(
1.5円高

 本日の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は反発した。海外相場高を受け、軒並み高く寄り付いた。その後は円高を嫌気した売りに押される場面があったものの、ドル建て価格の引き締まりもあって比較的底堅い商状であった。総じて34円高ー46円高、4月先限は2964円で大引けた。


 東京ゴムは反発した。石油や金など他商品高を眺めて上っ放れて寄り付いた後、円高を眺めて上値を重くした。しかし最近の底堅い地合いを映して下値では買い拾われ、高値圏でのもみ合いが続いた。総じて1.1円高ー3.3円高、10月先限は308.4円で大引けた。


 円高ドル安の裏ではユーロドルが上昇、ドル円は一時103円を割り込む水準まで下落したが、ユーロドルが上昇たため、ドル建て価格を媒体に底堅い展開となった。急速な円高の割にはまずまずと言えるだろう。
 欧州中央銀行(ECB)理事会閉会を節目にユーロドルが下げ止まった感があり、いよいよ割安の金相場に投機資金が流入してくるのではないかと期待する。


 明日10日(土)は月1恒例の「相場実線勉強会」を行います。より一層充実した勉強会となるよう社員一丸となって努力していきたいと思います。ご来場予定のお客様、是非今後の参考にしていただければと思います。
 尚、初心者向けの勉強会「いろはのい」も好評です。是非ご参加下さい。

 時間の都合で、今回はゴム週報はお休みさせていただきます。ゴム相場に関して質問などございましたら、トップページに記載のフリーダイヤルにて私、浅見宛に御連絡下さい。出来る限り対応したいと思います。


 当道場では毎週末、チャート分析に基づいた週間相場展望レポート(週報)を作成し、「第二道場」でご覧頂いております。金相場の来週の見通し、ゴム相場の来週の目標価格など、チャート分析の結果、具体的な価格を提示致しますので、是非参考にしていただきたいと思います。
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 チャート分析は、ファンダメンタルズや内部要因などを一切無視、私情を入れず客観的な見解のみひたすら追求することに意味があります。よって筆者自身の相場観を矯正する目的でもある訳です。
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5月9日(金)12:00記

       東京金先限4月前引け値2962円(
34円高
          銀           569.6円(
10.2円高
          白金          6571円(
168円高
          パラジウム      1484円(
32円高
          ゴム先限10月    309.0円(
2.1円高

 前場の東京市場の終値は上記の通り通りとなった。

 東京金は反発した。海外相場高を受け、軒並み高く寄り付いた。4月先限は寄り後に2976円まで買われたが、その後は株価下落にともなう円高が嫌気され、2058円まで値位置を切り下げた。引け間際では買戻しが入り下げ渋っている。総じて30円高ー39円高、4月先限は2962円で前引けた。

 ユーロドルの下げ一服模様が金相場の上昇要因である。昨日のトリシェECB総裁の会見内容がポイントだったと思われる。東京金4月限は前場の段階では2958円が安値であるが、これは昨日8日の高値でもある。超目先的に下値ではテクニカルな買いもある様で、下値は固そうである。
 弱気筋の立場で言えば、7日の安値が2974円でありこの部分までがマドとなっていることから、マド埋め達成で上値を重くしたという見方となるだろう。チャート上は3000円をまず完全に上抜くことが先決で、現時点ではユーロドルの一段高を待つ状況となっている。


 東京ゴムは反発した。WTI原油の史上最高値更新を受け、軒並み買い優勢で寄り付いた。10月先限は7日に付けた高値308.9円を上っ放れて寄り付き、その後309.0円を示現、円高を眺めた利食い売りにやや上げ渋る場面があったものの、ほぼ高値圏でのもみ合いで推移した。総じて1.2円高ー3.7円高、10月先限は309.0円で前引けた。

 原油高が手掛かり。チャートは上昇トレンドを維持、310円の大台を抜く可能性が極めて高い。全値戻し(324.3円)に向かうのではないかと思われる。押し目は、次ぎの上昇へのバネとなる。反落は買い拾う。


5月9日(金)8:59記

        金          882.10ドル(
10.90ドル高
        銀          1687.00セント(
17.5セント高
        白金         2042.3ドル(
73.3ドル高
        パラジウム     435.90ドル(
10.15ドル高
        SICOMゴムRSS3 294.5セント(
0.5セント高

 昨日の海外市場の終値は上記の通りとなった。

 NY金塊先物相場は反発した。ドル安や原油高を好感した買いが優勢となり、中心限月の6月限は日中取引中盤あたりで887.0ドルを示現、その後は880ドル台でのもみ合いを続けた。

 昨日は東京時間にユーロドルが1ユーロ=1.5285ドルと約2ヶ月ぶりとなる安値を示現、ドル建て金価格の圧迫要因となったが、欧州中央銀行(ECB)理事会が終了するとユーロが対ドルで買い戻され急反発に転じた。この日の高値1.5438ドルを付けると相場が落ち着き、その後はやや値位置を下げてもみ合いを続けた。NY金の値動きとほぼ一致しており、ユーロドルの下げ止まりが相場の押し上げ要因となったことは疑う余地のないところである。
 またWTI原油が一時124.61ドルと史上最高値を塗り替えた。特に取引後半に上昇しており、地合いの強さを物語っている。この原油の堅調も金を下支えしていると思われる。
 尚、ECBトリシェ総裁の会見内容だが、景気に配慮的では無く、インフレに警戒姿勢を強めたと市場では捉えたようである。特に「金利据え置き以外の提案は無かった」「ECBはインフレ率低下後も見解を変えていない」「高インフレは長期にわたる見込み」などの言葉が印象に残った。
 イベントも終了し、時期ECB理事会は6月5日、FOMCが同月25日。4.00%と2.00%の金利差が結果として残った形である。
 


5月8日(木)21:00記

       東京金先限4月終わり値2928円(
56円安
          銀           559.4円(
16.2円安
          白金          6403円(
68円高
          パラジウム      1452円(
15円安
          ゴム先限10月    306.9円(
1.2円安

 本日の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は急反落となった。海外相場安を受け軒並み売りが優勢で寄り付いた後、ドル建て価格の頭の重たさが嫌気されじり安傾向が続いた。前場では2950円を挟んでもみ合ったが、後場は円高ドル安が嫌気され、一段値位置を切り下げ2940円を挟んでもみ合った。終盤に入ると円高がさらに進展したことで手仕舞いが急がされ、一時は2918円まで下げ幅を広げたが、引け間際では買戻しを交えて下げこじれ、幾分引き戻して取引を終了した。総じて65円安ー56円安、10月先限は2928円で取引を終了した。

 前場ではユーロドル下落にともなうドル建て金価格の軟調、後場は円高ドル安が進展したことで売りが誘われた。昨日は欧州圏の経済指標の悪化を受けユーロが対ドルで一段安となり、1ユーロ=1.54ドルを割り込んだ。東京市場でも海外市場の流れを引き継ぎ、ユーロドルは1.534ドル近辺のストップロスが誘発され、一時は1.5285ドルまで下げ幅を広げた。
 後場の円高ドル安もユーロ絡みで示現したものと思われる。ECB理事会後のトリシェ総裁会見を前にユーロ買い円売りポジションのまき戻しが入ったのに加え、欧米当局者の「ドル高ユーロ安が望ましい」との発言があり、ユーロが円や他通貨で売られ、対ドルでも円を押し上げた模様。また、昨日の米株価の軟化を受けて日経平均株価が下落したことで、リスク回避の円買いドル売りが入った面もあり、ドル円は一時103.64円まで下落した。
 本日の下落の要因は以上である。ユーロドルの今後の展開が非常に重要と思われる。ECB理事会終了後の動きに注目したい。

 東京金が高値3322円を付けたのは3月6日。他市場はどうだったかと言うと、同日のWTI原油の高値は105.97ドル、ユーロドルが1.5308ドル、ドル円がもっと円安だったかと思えばそうでもなく、104.01円。何が違うかと言うと、当たり前だがNY金の水準である。同日のNY金の高値は994.3ドルであった。なぜかNY金だけが安い状況である。「それ程金相場は悪い」と取るか、割安であり、千載一遇の買いチャンスと捉えるかは自由である。ただ投資家心理としては前者が圧倒的多数となるのではないかと思える。
 だから買いと考える。

 

 東京ゴムは反落した。前日の大幅上昇の後を受けた利食い売りが優勢となり、概ね安く寄り付いた。その後も弱気売りが加わり軟調に推移、10月先限は前場に安値の304.5円を示現したが、その後は最近の地合いの強さを映し安値を買い拾われ引き締まった。後場も概ね底堅く推移、しかし円高ドル安が重しとなり上値を抑えられて取引を終了した。総じて2.5円安ー1.2円安、10月先限は306.9円で取引を終了した。

 ミャンマーのサイクロンの影響があろうが無かろうが、この際関係ない。テクニカルが非常に良い。ファンドは買い。調整安に注意しなければならないものの、全値戻しの324.3円はいけそうな雲行きである。ただその前に第一関門である310円台に乗ることが先決。
 本日の反落は押し目と見ている。

  
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 本日の第三道場担当は天生目です。お立ち寄り下さい。


5月8日(木)12:15記

       東京金先限4月前引け値2946円(
38円安
          銀           562.5円(
13.1円安
          白金          6355円(
20円高
          パラジウム      1459円(
8円安
          ゴム先限10月    307.0円(
1.1円安

 前場の東京市場は上記の通りとなった。

 東京金は反落している。海外相場が4営業振ぶりに下げに転じたことを受け、売り優勢で寄り付いた。4月先限は寄り後しばらくはもみ合う商状が続いたが、ドル建て金価格の上値の重たさが嫌気され、終盤にかけては売りに押されてじり安傾向を辿った。総じて43円安ー35円安、4月先限は2946円で前引けた。

 昨日のNY金6月限は一時864.4ドルまで下落した。3月のユーロ圏小売売上高が前年比-1.6%(前回-0.2%、予想-0.7%)と不調で、その後発表された3月の独製造業受注も前月比-0.6%(前回-0.6%、予想+0.3%)と悪化、ユーロドルが大幅に下げ幅を広げ1ユーロ=1.53ドル台へ突入、金相場の下落要因となった。しかしその一方でWTI原油が前日に続いて史上最高値を更新、一時124ドルへ急接近するなど騰勢を強めた。この原油の堅調が下落に歯止めをかけた模様で、下値からは切り返し870ドルの大台に入り取引を終了している。
 ユーロ圏の経済指標が悪化したことで、ECB理事会での利下げ観測も一部浮上した模様である。そのECBの金利発表は今夜20:45過ぎ。予想は据え置きで4.00%と思われる。
 ここ最近、需給関係重視の石油や穀物などが堅調だが、需給にあまり関係しない金相場はほとんどが為替相場次第の展開となっている。そのため原油価格と金価格の乖離が広がる一方である。ECB理事会後のユーロドルの動きが注目だろう。



 東京ゴムは反落している。昨日までの上昇の後を受けた利益確定の売りなどに押され、安寄りして寄り付いた。10月先限は原油価格の堅調を背景に寄り後に下げ渋ったが、利食い売りや弱気売りに売り崩され一時304.5円まで下げ幅を広げた。しかし最近の地合いの強さを映し、終盤では押し目買いが入り切り返している。総じて1.8円安ー0.6円安、10月先限は307.0円で前引けた。

 310円がちょっとした節目と思われる。前場の展開を見ても実に底堅い。押し目買いが良いだろう。


5月8日(木)8:40記

        金          8771.2ドル(
6.5ドル高
        銀          1669.5セント(
16.5セント高
        白金         1969.00ドル(
0.80ドル高
        パラジウム     425.75ドル(
5.65ドル高
        SICOMゴムRSS3 294.00セント(
±0セント

時間の都合により昼からコメント致します。


5月7日(水)20:40記

       東京金先限4月終わり値2984円(
77円高
          銀           575.6円(
22.6円高
          白金          6335円(
300円S高
          パラジウム      1467円(
74円高
          ゴム先限10月    308.1円(
8.8円高

 本日の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は大幅に反発した。東京市場が休場中に海外相場が上昇したことから、売り方の手仕舞いなどに上っ放れて寄り付いた。4月先限は寄り付き早々3000円の大台に乗せたことから、その後は買い方の手仕舞いなどに上値を重くした。後場は一時2974円まで引き緩む場面もあったが、取引終盤では円安ドル高に下値がサポートされ前引け水準で取引を終了した。総じて72円高ー82円高、4月先限は2984円で大引けた。

 東京ゴムは大幅上伸した。WTI原油の史上最高値更新を受け、強気買いが優勢となり上っ放れて寄り付いた。10月先限は寄り直後に高値の308.9円を付けるが、その後は高値を警戒した手仕舞いや弱気売りなどに上値を重くし上昇幅を縮めた。後場は前半に安値305.4円を付けた後再び買いが優勢化、その後は値位置を切り上げもみ合った。総じて7.0円高ー8.3円高、10月先限は308.1円で大引けた。

 WTI原油を筆頭とした海外相場の堅調を受け、本日は商品全面高の展開となった。しかしNY金の900ドル以下での上昇は、自律反発の域。大台回復にはやはりユーロドルの切り返しが必要と見る。ただ、欧州の経済指標はあまり良くない。ドルが米市場で一段と買われる可能性もあり、注意は必要だろう。
 原油が続伸となればインフレ懸念が蒸し返される可能性もある。原油高からドルが逆に売られることも良くある。NY金は850ドルを一瞬割り込み底を打ったと見ているが、ユーロドルがまだ軟調な折、現時点では原油相場の助けが必要のようである。


当道場では毎週末、チャート分析に基づいた週間相場展望レポート(週報)を作成し、「第二道場」でご覧頂いております。金相場の来週の見通し、ゴム相場の来週の目標価格など、チャート分析の結果、具体的な価格を提示致しますので、是非参考にしていただきたいと思います。
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5月7日(水)12:20

      東京金先限4月前引け値2982円(
75円高
         銀           574.9円(
21.9円高
         白金          6335円(
300円S高
         パラジウム      1468円(
75円高
         ゴム先限10月    307.4円(
8.1円高

 前場の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は大幅高。海外相場が3日続伸したことを受け売り方の手仕舞いなどが先行し、軒並み上っ放れて寄り付いた。4月先限は寄り付きで3000円を付けるなど堅調に始まったが、まとまった上昇を受けた利食い売りなどに上値を重くし、高値修正に上げ幅を縮めた。総じて74円高ー79円高、4月先限は2982円で前引けた。

 NY時間外6月限は880ドルを中心に±3ドルあたりの動きとなっている。ドル高一服や原油の高止まりを受け海外相場は3日続伸したが、現在は手掛かり材料難といったところで、やや上げ一服模様となっている。
 昨日はWTI原油が一時122ドル台後半まで上昇し史上最高値を更新しており、現在も時間外取引で121ドル台後半で高止まりしている。原油の値位置に対して金価格は非常に安い状態である。原油が高すぎるのか金の地合いが悪いのか、見方が分かれるところである。また原油の調整安が仮に示現した場合、金相場にどのような影響があるかも不安要因となっている。
 週末発表されたCFTC建て玉報告では、4月29日現在でNY金のネットロングは160648。、前旬から6975枚減少した。4月15日現在の171977枚からは11329枚もの減少である。原油相場にかかわらず、玉調整は応分に進んだと思えるが。
 東京金はチャート上、4月28日の安値3019円までがマド空き状態となっている。3000円に再び回復した際、このあたりが目先意識されるところだろう。


 東京ゴムは大幅高。WTI原油価格など海外相場が騰勢を強めていることを受け、軒並み上っ放れて寄り付いた。10月先限は寄り後に308.9円まで買われたが、その後は高値警戒に上値を重くした。総じて6.4円高ー8.1円高、10月先限は307.4円で前引けた。

 WTI原油が下落しない限り、本格的な下落は無いだろう。高値警戒はすべきだが、弱気は禁物と思われる。


5月7日(水)8:20記

        金          877.7ドル(
26.0ドル高
        銀          1686.00セント(
65.5セント高
        白金         1969.8ドル(
87.5ドル高
        パラジウム     431.40ドル(
15.90ドル高
        SICOMゴムRSS3 294.00セント(
5.75セント高)(3日トータル)

 NY金塊先物相場は3日続伸した。原油価格がナイジェリア情勢などを背景に一時1バレル=122.73ドルまで上昇、金価格の押し上げ要因となった。また米政府系金融機関の赤字決算などで、それまでのドル買いに一服感が出ていることが下値をサポートした。
 しかしこの日は一時884.5ドルまで上昇したものの、国際通貨基金(IMF)理事会が財務体質の改善の一貫として金売却を承認、高値を付けた後は金相場の上値を重くした。

 850ドル割れを示現した段階で底を打ったと考える。強気で対処するべきだろう。


5月3日(土)15:00記

        金          858.0ドル(
7.1ドル高
        銀          1646.5セント(
26.0セント高
        白金         1908.2ドル(
25.9ドル高
        パラジウム     420.0ドル(
4.5ドル高
        SICOMゴムRSS3  290.0セント(
1.75セント高

 昨日の海外市場の終値は上記の通りとなりました。
松村
NY金は反発しました。米雇用統計が良くドル高となり弱含みましたが、原油高のクルド人問題が地政学的リスクとなり反発となりました。結果ドル高・金高で国内換算は、40円ぐらい高いでしょう。後2日分あるので何とも言えませんが、850ドルで止まった様に感じられます。とりあえず買い方の皆さんひと安心ですね。


5月2日(金)20:00記

       東京金先限4月終わり値2907円(
24円安
          銀           553.0円(
11.3円安
          白金          6035円(
176円安
          パラジウム      1393円(
25円安
          ゴム先限10月    299.3円(
0.7円安

 本日の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は反落した。海外相場がドル高により一時850ドルを下抜く大幅下落となったことで、軒並み下っ放れて寄り付いた。4月先限は寄り後に2882円まで売り込まれたが、ドル建て価格の下げ渋りや円の引緩みを眺めて下値圏でもみ合った。後場に入ると序盤ではもみ合いが続いたが、中盤に円が対ドルで1ドル=105円にタッチするなど引き緩んだことが好感され、下げ幅を圧縮する展開となった。終盤では2900円の大台で戻りを待った売り物に押される場面があったものの引け間際では買いが優勢となり高値圏で取引を終了した。総じて40円安ー22円安、4月先限は2907円で大引けた。


 東京ゴムは後場買戻しが優勢となり堅調に推移、しかし先物は伸び悩む。前場の底堅い動きを眺め、後場は売り方の買戻しなどに引き締まり、10月先限は300円の大台を前後にもみ合った。しかし終盤では週末プラス連休前とあって手仕舞い売りに押され、幾分引き緩んで取引を終了した。総じて0.7円安ー2.9円高、10月先限は299.3円で大引けた。


 下落はしたものの連休前の東京市場としては、印象の良い形で取引を終了している。NY金の中心限月としては、850ドルはかなり割安と見ている。NY金が史上初の1000ドルにタッチしたのは3月13日で、この日の高値は1001.5ドルであった。同じ日のWTI原油の高値は111ドル、ユーロドルは1ユーロ=1.5647である。現在、それぞれ850ドル、112ドル、1.547ドル台前後で推移している。相場間の価格比に決定的な理論がある訳では無いが、3月13日の3者の価格水準を基本に考えた場合、現在のWTI原油から見たNY金は1010ドル、またユーロドルから見た場合は988.7ドルあたりとなる計算だ。割安とはそういった意味である。
 米政策金利の利下げ打ち止め観測は流動的で、決定的決め手要因は実は見当たらない。「信用収縮が終息に向かいつつある」のは各米金融機関の決算発表で赤字を公表したからであり、ダウ平均株価が上昇しているのは「これから良くなるだろうという期待感」からである。「これから良くなる」ために決算発表と同時に景気立て直し策として、数千人規模のリストラを上げる企業は少なくない。つまり今後大量の失業者が出てくる可能性が高いのである。
 今後も出てくる経済指標で一喜一憂することになるが、ユーロ買いドル売りの巻き戻しも相当進んだのではないかと考える。ましてFOMC声明では利下げ打ち止めに対する明確な表現も無い訳で、次回FOMCまでかなり時間がある。手掛かりに尽きた場合、絶対金利差が投資の最終判断となる。つまりユーロドルがどこかで史上最高値を更新する可能性は十分有り得るということ。
 

 足元は今夜の雇用統計が注目だが、東京市場の休場明けは7日である。来週の夜勤担当は当道場所属の松村。相場が気掛かりな方は、連絡されたい。
 


 当道場では毎週末、チャート分析に基づいた週間相場展望レポート(週報)を作成し、「第二道場」でご覧頂いております。金相場の来週の見通し、ゴム相場の来週の目標価格など、チャート分析の結果、具体的な価格を提示致しますので、是非参考にしていただきたいと思います。
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 チャート分析は、ファンダメンタルズや内部要因などを一切無視、私情を入れず客観的な見解のみひたすら追求することに意味があります。よって筆者自身の相場観を矯正する目的でもある訳です。
 当ホームページは有料サイトではありません。サービスは、例外なく無料です。もちろん当道場の「週報」も無料です。お気軽にメール請求をしてみてください。後日お電話でパスワードを御知らせ致します。またメールの苦手な方はトップページの無料ダイヤルにて、私浅見宛にお連絡下さい。ご希望があれば建て玉相談にも応じます。

 本日の第三道場担当は松村です。お立ち寄り下さい。


5月2日(金)12:15記

      東京金先限4月前引け値2887円(
44円安
         銀           550.2円(
14.1円安
         白金          5972円(
239円安
         パラジウム      1371円(
47円安
         ゴム先限10月    298.4円(
1.6円安

 前場の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は反落している。海外相場の大幅続落を背景に手仕舞いや弱気売りが優勢となり、軒並み下っ放れて寄り付いた。4月先限は寄り後に2882円まで下落したが、ドル建て価格の下げ一服模様やドル円の引き締まりなどもあり下げ渋った。終盤では方向感無く、安値圏でもみ合った。総じて66円安ー40円安、4月先限は2887円で前引けた。

 今夜は米雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数は前回-8万人、予想は-7.5万人。ほぼ-7万人がボーダーラインと考えられる。また失業率は前回5.1%、予想が5.2%となっている。
 ダウ平均が昨日は200ドル近い上昇となり、久々の13000ドルの大台入りを達成した。ただ週末となり、翌週前半は東京市場は休場とあって、米市場では目先の節目達成感で利食いされやすいとも思われる。またFRBの金利打ち止め観測の浮き沈みが相場の手掛かりとなっているが、実際の時期FOMCは6月25日である。打ち止めもなにも当分の間、政策金利は動かない。そろそろドル買いも一巡し、金利動向を睨んだ思惑相場から、実際の景気動向を睨んだ動きになってくるのではないかとも思える。
 ただ金は現在買い場と考えても、連休前でどうしても仕掛け辛いという投資家が多いだろう。それはそれで仕方がない。
 NY金の850ドル近辺は底値と見ている。


 東京ゴムは概ね軟調。WTI原油の下落や貴金属の軟調を眺め、概ね小幅安で寄り付いた。10月先限は寄り後に297.3円まで下げ幅を広げたが、円安が進んだことからその後はもみ合う程度の動きで推移した。総じて1.6円安ー0.4円高、10月先限は298.4円で前引けた。

 相変わらず底堅い。連休中に動くWTI原油の動向が気掛かりで、こちらも仕掛け難。本日は利食いされやすいと思われるが、強気相場であることに変わりは無い。


5月2日(金)8:50記

        金          850.9ドル(14.2ドル安
        銀          1620.5セント(38.8セント安
        白金         1882.3ドル(52.9ドル安
        パラジウム     415.5ドル(7.25ドル安
        SICOMゴムRSS3   休場

 昨日の海外市場の終値は上記の通りとなった。

 NY金塊先物相場は大幅続落。欧州時間からのユーロドル軟調の流れを引き継ぎ、米経済指標を眺めてドルがユーロでさらに買い戻され、NY金6月限はドル高を嫌気した手仕舞いに押された。米国時間午前にはこの日の安値848.5ドルを示現、その後は850ドルの大台に戻したものの、方向感無くもみ合った。

 この日発表された3月の個人消費支出(PCE)が予想を上回り、その後発表された4月のISM製造業景況感指数も50を3ヶ月連続で割り込んだものの、予想以上の数値が出たことで、ドル買いが加速、ユーロは対ドルで1ユーロ=1.56ドル台前半から欧州時間を経て米国時間では1.54ドル台前半まで下げ幅を広げた。
 前日のFOMC声明では金利引き下げに対する明確な文言は無かったことで、市場は米経済指標を重要視、この日は金利引き下げの休止観測が高まりドル高となった。引き続き、今夜の米雇用統計が注目されるところである。
 NY金は一時850ドルを割り込み、昨年11月7日に付けた高値848ドル、今年1月22日に付けた安値849.5ドル水準に到達、その後は850ドルの大台に入りもみ合っている。チャート的には有り得る水準までの下落であり、ここからの出方が問題。買い方は週末や連休を控え投げたくなる場面ではあるが、連休明けに急騰していたということも十分有り得るだろう。
 無理なつっぱりもどうかと思うが、下げの最終局面に来たと個人的には見ている。



5月1日(木)20:40記

       東京金先限4月終わり値2931円(
4円高
          銀           564.3円(
8.8円高
          白金          6211円(
19円安
          パラジウム      1418円(
19円安
          ゴム先限10月    300.0円(
0.9円高

 本日の東京市場の終わり値は上記の通りとなった。

 東京金は小幅高。前場ではドル建て価格の反発を眺めて堅調であったものの、後場は手仕舞い売りに値位置を切り下げ保ちあった後、終盤にドル建て価格の引緩みが嫌気され上昇幅を縮めた。総じて4円高ー15円高で取引を終了、4月先限は2931円で大引けた。

 東京ゴムは期先3限月が堅調。前場では押し目買いが優勢となり、10月先限は早い段階で301.6円まで上昇した。しかしその後はポジション調整の売りなどに軟化、後場は方向感無くもみ合った。総じて1.9円安ー0.9円高、10月先限は300.0円で大引けた。

 東京金は後場に上げ幅を縮めた。ユーロ圏の経済指標は無かったが、一説にはロシア筋が大口のユーロ売りを出したとされ、1.56ドル台前半でもみ合っていたユーロドルが急速に下げ足を早め、1.55ドル台前半まで売り崩された。そのため時間外相場などドル建て価格が急反落し、東京金も売りが誘われた。
 昨日は注目されたFOMC声明が発表された。利下げ休止を示唆する文言が示されると予想されていたが、出てみると非常に分かり辛い内容で、その後市場は今後FRBが利下げを打ち止めるとは言い切れないと判断、ドルが売られる展開に変わった。ただ昨日発表された米経済指標は悪くなく、今後のFRBの金融政策の方向性は不透明感が強まった。その意味で足元では今夜発表される4月の米ISM製造業景況指数が注目となる。前回は48.6、今回予想は48.0。ここ2ヶ月では連続で節目(景気・不景気)の50を割り込んでいる。為替相場の手掛かりとなる可能性大。
 現段階では、900ドルが近くて遠く感じる。昨日の下落時に850ドルにタッチする辺りまで突っ込んでいれば、逆に悪抜きしたかも知れない。ただ、もう底は見えてきたとも思え、弱気はしないほうが賢明と見る。

 東京ゴムは小幅高。石油相場も軟調な折、逆に強いと言えるだろう。金や白金が引き緩む中、よく300円の大台に乗せて終わったものである。現在、ザラバ銘柄で一番テクニカルが良好な銘柄はゴムである。


当道場では毎週末、チャート分析に基づいた週間相場展望レポート(週報)を作成し、「第二道場」でご覧頂いております。金相場の来週の見通し、ゴム相場の来週の目標価格など、チャート分析の結果、具体的な価格を提示致しますので、是非参考にしていただきたいと思います。
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 チャート分析は、ファンダメンタルズや内部要因などを一切無視、私情を入れず客観的な見解のみひたすら追求することに意味があります。よって筆者自身の相場観を矯正する目的でもある訳です。
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 本日の第三道場担当は天生目です。お立ち寄り下さい。



5月1日(木)12:20

       東京金先限4月前引け値2965円(
38円高
          銀           572.4円(
16.9円高
          白金          6295円(
65円高
          パラジウム      1435円(
2円安
          ゴム先限10月    298.4円(
0.7円安

 前場の東京市場の終値は上記の通りとなった。

 東京金は反発している。海外相場安であったが、その後の時間外相場が切り返したことで軒並み買われて始まった。その後も時間外価格の上げ幅拡大を眺めて買い戻しが入り、4月先限は一時2969円まで上昇した。しかしドル円の引緩みなどが上値を重くしており、中盤以降は高値圏でのもみ合いを続けた。総じて28円高ー39円高、4月先限は2965円で前j引けた。

 ユーロドルがFOMC声明を受けて上昇しており、時間外価格がそれに呼応する形で引き締まっている。このまま続伸なら、4月28日の安値3019円から昨日30日の高値2954円の間のマドが意識され、3000円に接近すると急速に買われる可能性がある。また4月18日の高値3141円から昨日30日の安値2927円までの下落に対する38.2%戻し、あるいは50%戻しとなれば、3009円もしくは3034円となる。
 現在NY時間外6月限は880ドルを挟んだ攻防となっている。900ドルの大台に回復できるかどうかがポイントであり、ユーロドルの上昇フォローが必要不可欠となる。次ぎの最大注目は、明日2日に発表される4月の米雇用統計ということになる。非農業部門雇用者数は前回が-8万人、今回の予想は-7.5万人。尚、昨日はADPの雇用調査報告が出たが、毎回、米労務省の発表する数字と一致しない。


 東京ゴムは小幅反落している。WTI原油の反落を受け、小幅に続落して寄り付いた後、金や白金の堅調を昨日の眺めて引き締まり、10月先限は一時301.6円まで切り返した。しかし直近の高値圏であることから高値警戒感が浮上、手仕舞いや弱気売りが優勢となり終盤では急速に引き緩んだ。総じて0.1円安ー1.3円安、10月先限は298.4円で前引けた。

 一文抜けて反落。これが売りの手掛かりとすれば、単純過ぎる。WTIは反落したが、時間外では反発している。原油相場はまだ生きている。押し目買いと見ている。


5月1日(木)8:55記

        金          865.1ドル(11.7ドル安
        銀          1650.2セント(3.8セント安
        白金         1935.2ドル(4.9ドル安
        パラジウム     422.75ドル(8.90ドル安
        SICOMゴムRSS3 289.75セント(1.25セント高

 昨日の海外市場の終値は上記の通りとなった。

 NY金塊先物相場は大幅に続落した。時間外取引での軟調地合いを受け、買い戻しや押し目買いなどに強含む場面があったものの、米経済指標を眺めてドル買いが優勢になる段階で再び売りが優勢となった。安値は一時860ドル台前半寄りと売りこまれたが、FOMC声明が発表されて以降ユーロドルが急反発、欧州時間帯で1ユーロ=1.552ドル辺りまで売られたユーロドルは1.564ドル辺りまで上昇し、NY金は日中取引終了後、時間外取引で安値修正を行っている。

 この日の米経済指標であるが、4月の米ADP全国雇用者数は1.0万人(予想-6.0万人)、第1四半期GDP速報値が+0.6%(予想+0.4%)、第1四半期個人消費速報値+1.0%(予想0.7%)、シカゴ購買部協会景気指数48.3(予想47.5)。市場予想と比べてという意味で悪くは無かった。
 注目のFOMCであるが、政策金利(FFレート)は0.25%の引き下げ、その結果2.00%へ。利下げ賛成表8、反対票2.声明内容はインフレ懸念のトーンを下げ、「景気の下振れリスク」の文言を削除。市場は発表直後戸惑いを見せ、米株価は上下振れた。しかし次第に利下げ打ち止めを示唆する明確な文言が無かったことに注目、株が利食われドルが反落した。
 昨日のユーロ圏の経済指標は決して良いとは言えないが、4月のユーロ圏消費者物価上昇率が前年同月比3.3%上昇、ECBの政策目標である2%未満を8ヶ月連続で上回っている点に注目である。前評判で織り込み相場となりつつあるところへ、FOMC声明内容はほぼ中立。これはグリーンスパンの市場に判断させる手法である。中立となれば為替面では、2.00%と4.00%の絶対金利差が当然クローズアップするだろう。
 この値頃水準は金に買い妙味ありと思うが。